大正大学TRPG研究会


テーブル・トーク・ロールプレイングゲーム(Table talk Role Playing Game)の略です。

1960年代後半から70年代にかけて欧米で誕生した、テーブルを囲んで、ルールに沿ってキャラクターを作成し、会話によって冒険する遊びです。

RPGとは本来コンピューターを扱うものではなくて、こちらのことを指す言葉でした。
日本ではコンピューターゲームの普及が早く、区別のためにTRPGと呼ぶようになりました。

TRPGに必要なものは、市販されているルールブックと、ルールブックに添付されているキャラクターシートのコピー、筆記用具とサイコロ(4面から100面までいろいろな種類があります)。
あとは、一緒にゲームを楽しむ何人かの仲間。

メンバーのうち一人がゲームの進行・ルールの審判であるゲームマスターを勤め、残りのプレイヤーたちは、キャラクターを作製し、ゲームマスターが提示した世界・物語を冒険します。

キャラクターの作成はルールによって様々で、決められたポイントを割り振るもの、サイコロによって能力値や特性を決定するものなどがあります。
こうして作ったキャラクターになりきって、プレイヤーは架空の世界で冒険を楽しむことができます。

コンピューターゲームとは違って生身の人間同士のコミュニケーションを軸としていますので、融通が利き、奥行きのあるドラマを演じることが可能です。

また、ルールの改造や背景世界の自作などの工夫で遊びに幅を無限に広げることができるという拡張性の高さも、TRPGの魅力的なところです。


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